神様のパズルを読んだ。これで10年前なのかー。
大学生が女子高生と出会うのを楽しみにしてたりするのは、今や犯罪だからな。時代が変わったものだ。
しかしまさか、10年前より不況と不幸になってるとは思いもよらなかったなぁ。
まさか世の中特アと左翼にめちゃくちゃにされるとは思いもよらなかったな。と当時を振り替えってみたり。
いやいや、一応、これ近未来設定のSFだから(笑)
天才少女とフツーの物理専攻の大学生が、宇宙創世が人間の手で出来るかの謎、神様のパズル探しに挑む。日記形式の小難しい議論とシュミレーターもの。
田んぼ作業が物語の肝というネタバレを書いておこう。読まないと意味不明だからいいだろ(笑)
これは個人的には小説限定だな。ドラマやアニメだと議論シーンや検証シーンが冗長になって見なくなるわ。やったのかね?知らないなー。
変に恋愛や、性愛、萌えが無くて読みやすかった。結局、母親が棚ぼたで最高に幸せというのがスゲーなーと思った。
こういうSFってあんま見ないけど一風変わってていいね。ちょいサマーウォーズに似た雰囲気かね?
あと、小松左京賞受賞作品らしいけど、自分小松左京氏の本一冊も読んだことない!って気づいた。
SF好きを自称しながらこの片手落ちはヤバいな!
今日帰ったら図書館に予約しないと。