伊達政宗の手紙という歴史資料本を読破しました。
家族へ、家臣へ、大名へ。厳格で風流人で愛情深くお茶目で情熱的で可愛らしいという人間的魅力満載。マジで愛すべき人ですわ。ヤバいまた政宗熱が再燃してきた。また大河ドラマの借りるかなぁ。
そうそう、もちろん皆さん大好き衆道の話題もあります(ぉ
戦国時代から江戸初期の主従関係として、ごくごく一般的にあった普通のことなんですが、50過ぎて孫もいるのに熱烈な言葉や不義を疑った事への粛々とした謝罪とかは、何とも言えない(汗
それにしても当時の衆道の流行で腕を貫いたり腿を切り裂いて出たその血で男同士操を立ててる証明とする荒々しさは凄いわ。流石武士。いやいやそんな話ばっかりがメインじゃないですがね(笑)
ともかく楽しかったです。
予備知識として政宗公の生涯を知っておく必要があり、資料なのでちゃんと本を読み込む力が必要な書籍ですが、手紙の内容自体がかなり興味深いので最近の歴史好きな方なら大抵読みこなせると思います。
もし政宗フリークな人が居られたら読んでみられるのもいいかもですよ。とりあえず地元では図書館にありました。ちゃんとした資料本なんで大抵あるんじゃないかなぁ。