海外のゲームのPCゲーム配信プラットフォーム“Steam”にて発売された「Slice, Dice & Rice」の日本版ローカライズ作品である
斬斬斬!
http://www.arcsystemworks.jp/zanzanzan/ 紹介記事
https://www.jp.playstation.com/games/zan-zan-zan-ps4/ というゲームを自分のクリスマスプレゼントに買いました。
ダウンロードのみのインディーズタイトルでジャンルは2D武器格闘ゲームですね。
まー、普通のゲームはほぼ買わない自分なんでアレなんだろなーと思われるでしょうが、そんなことないです。至ってまともなごく普通の大作系ゲーム…な訳がないよね(苦笑)
開発メーカー曰く、PS克明期の賛否両論な一撃必殺チャンバラゲームなスクウェアのブシドーブレードのリスペクト作品だそうな。
システムは深く一撃が入ったら勝負がつく読み合いゲームで、あっさり勝負が着きやすいので4本先取になってます。大攻撃でバラバラになるし、ちょっと当たったら血は飛びまくるしでグロ演出はあるが、自分はエグさは何も感じませんなー。リアルな訳でもないですしね。
ブシドーブレードがフィールドマップで雑な駆け引きで、ストレスが強くバランス自体が曖昧だったのに比べて、やはり後発作品だけに色々練られてますね。
システム的な駆け引きは省きますが、自分の印象からすると凄く2Dのコンボゲーに感じます。
コンボ始動を狙う駆け引き→コンボ入力と演出省略って風な。コンボゲー全否定?って思われるかもですが、自分的にはコンボゲーって地味なコンボ始動技の当て合いをして、当たったら淡々と正確にボタンとレバー入力するのを競う不思議なもの。にしか見えてないんですよね。
だからこのゲームは突き詰めたコンボゲーの成れの果てに見えています。移動系もそっくりだしね。
ちょっと変な日本的世界感とよくわからんキャラの背景設定は小さな笑いを起こさせてくれていい感じ。死神が信長とかなんなんだw
正直、ざっくりでブレない戦いは不可能なんで俺ツエー!はあまり出来なさそうだけど、キャンセルがところどころ出来たりで、やれることが意外に多くて楽しいです。
この作品で初めて娘とガチガチの本気で格闘ゲームの対戦が出来て感慨無量ですわ。
必殺技が出なくてもボタンとレバガチャでも最高に楽しかった初期の格闘ゲーム時代を思い出しつつ懐かしみました。1800円で内容と価格の釣り合いがしっかりとれてますなぁ。
値段分は遊んだわー。しかしなーストーリーモード難しいな。弁慶で進むのどうしたらいいんだ?