恥知らずのパープルヘイズを読んだ。
5部その後のブチャラティチームを抜けたフーゴの物語です。
まずお断り。
明らかにファンの贔屓目が入ってますので~。
既にギャングスターになり組織を完全に乗っ取ったジョルノは、No.3のミスタにフーゴへの汚名返上の指令をする。
っつー話。かなりの数のオリジナルの幽波紋使いが出てきます。かつ、一人に一体の筈のスタンドが大量に出てくる者が居る理由も証されたり、
昔からのファン用に石仮面は出てくるわスピードワゴン財団は出てくるわでサービス満載。
バトルの緊張感も原作には少し劣るもののありありでしたわ。
にしてもとんでも過ぎなパープルヘイズをよくもまあ上手く処理したものですわ。
あと、4部の小説版でも思ったが、トニオ愛され過ぎだろ。個人的に4部で一番好きなキャラだから嬉しかったじゃねーか。
でも、まぁ身内の不幸になってしまったのは可哀想だけど。
しっかしまージョルノが大物過ぎて驚いたわー。こんなんだっけ?
はっきり最高にハイってヤツだぜ!状態で読み終わりました。楽しかった。物凄く楽しかった。
あとこれの装丁が凄い。紫の頁端塗装にシルバーの表紙。書き下ろしのパープルヘイズ。かなりカッコいい本ですわ。
またお金出来たら買おうと思えるほど面白かったですわ。5部好きな人は必見の小説でした。